202108/10
エデュトイ便り〜第1回 生後2カ月から始める色の知育〜
おもちゃと知育に関するお役立ちブログ『エデュトイ便り』がスタート!
乳幼児の脳の発達に関するミニ知識と、オススメの知育玩具を毎月1回 紹介する『エデュトイ便り』がスタート!第1回のテーマは【生後2カ月から始める色の知育】です。赤ちゃんの脳の発達を促すにはまず「色」がおすすめなんです!
赤ちゃんと色
●生まれて間もない赤ちゃんはどう見えるの?
生まれたばかりの赤ちゃんは目の前のものが白黒でぼんやり見えるくらいで、残念ながら色はよく分からないそうです。視力でいうと0.03程度。
発達心理学者のダフニ・マウラ氏の研究では、色の認識ができるようになるのは生後4カ月くらいから。
生後6カ月頃になると立体感や距離感もわかるようになり、3歳頃になると1.0程度の視力になり大人と同じような世界が見えるようになるといわれています。
●赤ちゃんが好きな色ってあるの?
最初に認識できるようになるのが「赤」で、その後「オレンジ」や「黄色」「緑」などを認識できるようになるといわれています。
赤ちゃんの目は明度の高いパステルカラーなどは認識しにくいため、はっきりとした原色に近い暖色を好みます。
これは光の波長の長い原色に近い暖色の方が脳を強く刺激するため。逆に波長の短い「青」や「紫」などの寒色はあまり好きではないようです。色からの刺激は脳の発達を促す第一歩。赤ちゃんの好きな色のオモチャで脳によい刺激をたくさん与えてあげてくださいね。
余談ですが、乳児用のオモチャや服は淡いパステルカラーのものが多いですよね。実は本人は認識しにくかったんですね。
生後2カ月から色彩感覚を育む『ファインモーターシリーズ ミニラトル』
そこでおすすめしたいのが、乳児の好きな色の食べ物をモチーフにした『ファインモーターシリーズ ミニラトル』。色や形状の工夫はもちろん、きめ細かいアイデアがいっぱい!どのアイテムにもかわいい顔がついていて、赤ちゃんのみならずママもパパも思わず笑顔に!
●成長に合わせて選べる『ファインモーターシリーズ』の充実のラインナップ!!
つまんで、握って、指先を使って遊びながら脳を刺激する知育玩具『ファインモーターシリーズ』では、生後2カ月からの赤ちゃんの成長発達に合わせたバラエティ豊かなアイテムが勢ぞろい。
デザインに定評のあるアイアップならではのカラフルでユニークな知育玩具は、出産祝いなどにも大好評です。
●ふわふわソフトクリーム
パリパリコーンの手ざわりが新鮮!
●むきむきみかん
鮮やかなオレンジ色の皮をむくとお顔がニッコリ!
●ぱりぱりたいやき
ふかふかの触感に真っ赤なベルトがアクセント!
●にぎにぎおにぎり
白黒のコントラストに、真っ赤な梅干しが!
●ばぁ!ばなな
黄色い皮をむくとにこにこバナナが顔を出す!
●つぶつぶとうもろこし
明るい黄色のつぶつぶと鈴の音に夢中!
●色と音の相乗効果で「共感覚」も育む
『ファインモーターシリーズ ミニラトル』はカラフルな色合いだけでなく、リンリン・パリパリと楽しい音が出るのも特長のひとつ。
音を聞くと色や形が見えたり、文字や数字に色がついて見えたりと、ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚を生じさせる特殊な知覚現象を「共感覚」といい、芸術家などにはこの感覚を持つ人が多いそうです。
実は赤ちゃんの頃は誰もがこの感覚を持っているらしいのですが、ほとんどの人は大人になるに連れこの感覚が失われてしまうとのこと。「色」と「音」どちらも脳を刺激する『ファインモーターシリーズ ミニラトル』は、この共感覚を育み、芸術センスを磨くのにも有効と言えそうですね。
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