202209/13
エデュトイ便り〜第12回あそびながら万華鏡と投影機のしくみを学ぼう〜
第12回のテーマは【あそびながら万華鏡と投影機のしくみを学ぼう】です。
「わあ、キレイ!」と大喜びで万華鏡を覗いていた子どもに、どうしてこんな風に見えるの?とふしぎそうに尋ねられたことはないですか。他にもプロジェクターや顕微鏡、オルゴールなど、子どもに「どうして?」と尋ねられがちなアイテムがいろいろあります。すぐさまわかりやすく説明してあげられればよいのですが、なかなか難しいですよね。
●小さな子どもでもしくみが学べるおもちゃ
子どもに図鑑や動画を見せてしくみを説明しても、わかったようなわからないような、いまひとつ納得してない感じ…。
百聞は一見にしかずと言われるように、やはりその構造を実際に見て確かめ、さらに自分で作ってみると理解度が深まるようです。
できるだけそんな機会をつくってあげてください。
雨などが続いて外あそびがしにくい時などにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
光学メーカーや食品メーカーなどの子ども向けサイトを探すと、万華鏡や投影機のしくみや作り方を載せているものがいろいろあります。
長期休みの工作や自由研究などにも使えそうですね。
でも、小学校入学前の小さな子どもにはちょっと難しそう。
カッターなどを使わせるのも不安がありますし、
工作が苦手な保護者の方であれば自分でつくるのはちょっと面倒くさいと思ってしまうかも。
できればもう少しお手軽にしくみを学べるものがあるとよいのですが…。それならぴったりのおもちゃがありますよ♪
万華鏡×投影機のしくみが学べるカラクリハウス『おうちで星空さんぽ キラキラ万華鏡 すみっコぐらし』
かわいいおうちの中は万華鏡と投影機になっています。
万華鏡の映像が投影機を通してどのように映し出されるのか、
シンプルな構造で小さなお子さんでもやさしく理解できます。
また自分で選んだ万華鏡の模様が天井に大きく映し出され、
くるくる回り始めると、大好きなキャラクターといっしょに
星空をお散歩しているみたいな気分が味わえますよ。
この体験を機にいろいろなしくみを学ぶ楽しさに
目覚めてくれるといいですね。
●万華鏡の模様になるパーツを選びましょう
好きなキャラクターフィルムをハサミで切って、
星くずビーズを選んで万華鏡ケースに入れたら、
ケースをハウス本体にセットします。
この時にハウスの中がどんな構造になっているか
じっくりチェック!
光源やレンズ、ミラーが見えますね。
万華鏡の中には通常2〜4枚のミラーが入っていて、
枚数によって模様の見え方が変わります。
キラキラ万華鏡では
3枚のミラーが三角形になるように組まれていますよ。
●お部屋の明かりを消して、スイッチON!
電源スイッチを入れて見上げると…
わぁ ふしぎ!
自分で選んだ小さなフィルムやビーズを通った光が、
レンズによって拡大されて、
万華鏡の模様が天井に投影されます。
投影された模様の色はどのように見えますか?
光が通る透明度の高いものは色鮮やかに、
対して光を通さないものは影として映ります。
お子さんと一緒にビーズの見え方を1つずつ確認しながら、
好みのものを探してみても楽しいですね。
●ハンドルを回すと天井の万華鏡が動き出す
くるくるとハンドルを回すと
天井に投影された模様も回転しながら移り変わります。
選んだパーツがどのように動くのか観察してみてください。
流れ星のようにあっという間に模様が変わっていくので、
すみっコの仲間たちを見逃さないように星空さんぽをしてみましょう。
●お片付けもスッキリ!
ハウス本体の屋根をパカっと外すと…
なんと屋根裏部屋が収納スペースになっています!
小さなパーツも散らからないし、
失くしてしまう心配もありません。
●オリジナルの素材で工夫してみましょう
付属のキャラクターフィルムや星くずビーズだけでなく、
好きなカタチのフィルムやビーズを用意してオリジナルの模様をつくってみましょう。
さあ、世界でひとつだけの万華鏡投影スタート!
すみっコぐらし おうちで星空さんぽ キラキラ万華鏡
万華鏡と投影機の2つのカラクリがつまった小さなおうち。
単4電池3本使用
(※別売りのため本品には付属していません。)
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